待降節2週目
今日から幼稚園では、クリスマスお祝い会までの4週間を、きれいな心を準備してクリスマスを迎える「待降節(たいこうせつ)」の2週目に入りました。
2本のロウソクに灯りが灯されました。
きれいな心の準備のために、お約束が一つ増えました。
『やさしい言葉を使いましょう』
こどもに伝えながら、大人も同じだと感じます。子どもたちといっしょにきれいな心を準備しようと思います。
今日から幼稚園では、クリスマスお祝い会までの4週間を、きれいな心を準備してクリスマスを迎える「待降節(たいこうせつ)」の2週目に入りました。
2本のロウソクに灯りが灯されました。
きれいな心の準備のために、お約束が一つ増えました。
『やさしい言葉を使いましょう』
こどもに伝えながら、大人も同じだと感じます。子どもたちといっしょにきれいな心を準備しようと思います。
「えんちょうせんせい。キャンプやってるからきてください」年長組の子どもたちが職員室にやってきました。
幼稚園の中庭に行ってみると、焼きそばに、焼きマシュマロ、ピザ窯まであって、子どもたちが自分たちで、いきいきとキャンプごっこを楽しんでいます。お客になった私に、たくさんの「お・も・て・な・し」。 ごちそうが次から次と運ばれてきます。
拾った枝をみんなで集めて、石で火をにつけている子もいます。夏休み中に経験した子がたくさんいるのかな。手つきも上手です。
本当にしたいことに、子どもたちは主体的に関わって、いきいきと活動し、アイデアがあふれます。
カトリック教会ではクリスマスまでの4週間を
「待降節」(たいこうせつ)と呼んで
イエス キリストの降誕を待ち望む季節です。
幼稚園ではクリスマスお祝い会までの12月14日までの4週間を
待降節の期間として、心の準備をします。
一週間に1本のろうそくに火を点けながら
クリスマスを待ちます。
お当番さんがろうそくの火を消してくれます。
子どもたちの遊びは、大人の遊びとは全く違うものです。
あそびの中で、不思議さおもしろさ美しさを体験し
自ら関わることで、多くの学びを得ていきます。
その中で、もっと知りたい、もっとかかわりたい、という気持ちが
探求へとつながっていきます。
やりたいが発揮される環境に自ら関り
友だちや先生といっしょにその経験を
豊かなものにしていく。そんな幼稚園でありたいと思っています。
先日の朝、廊下でおもちゃのワミーを長ーく長ーくつなぎはじめた子どもたち。
「もっと引っ張って」「まっすぐ」そんな声が聞こえています。
「何個かな?」と数え始めた年長さん。
声に出しながら数えています。
こんな日常の遊びの小さな一コマから
対話的な学びが広がっていきます。
ワミーをつなげたら保育室じゃあ狭いから 廊下でもっと長くしたいんだ
玄関まで長くなったよ 全部で何個かな?
180,181,182・・・・・・・・・・・ 245,246,247,248 248個あったよ
春の日差しが温かく園舎に注ぎ
元気な子どもたちの声が響いています。
2019年度が始まりました。
子どもたちがそれぞれの可能性を伸ばし
生き生きと遊び、
友だちと関わりながら思いを伝えあうことが
できますように、
子どもたちのより良い環境でありたいと思っています。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。